今週のお題「試験の思い出」
こんにちは!
よーこーです!
今日は今週のお題「試験の思い出」について書きます。
私の人生の中で最も思い出深い試験、、、
それは中学受験の時に受けた第一志望校の試験です。
何故思い出深いのか、、、
それは通っていた塾にいたある女の子へ恋をしたからです(笑)
今回はストーリー仕立てで書いてみました。
ちょっと長いですが、最後まで読んでくださると嬉しいです。
☐□-----------------------------
私は小学四年生の頃に中学受験の勉強を始めました。
家から徒歩20分ほどの塾に通い、勉強の日々を送っていました。
小学五年生のある日、その塾で私はある女の子へ恋をしました。
きっかけは忘れてしまいましたが、とにかく一目惚れでした。
おとなしくてかわいくて、笑顔が素敵な女の子でした。
いつもロングの髪をおろしていたのですが、ある日ポニーテールにしてきたことがあり、それを見た私はその子を天使と錯覚してしまうほど惚れ込んでいました(笑)
恋をしてからは、ほぼ毎日塾に通いました。
その子に会いたくて、授業がない日でも自習室に通いました。
しかし、そんな日々も受験が終わってしまえばおしまいです。
受検が終わればその子に二度と会えなくなってしまう、、、
小学六年生のある時、そのことに気が付いた私の心は焦りで一杯になりました。
恋心と焦りで胸がはち切れそうだったある日、偶然その子の志望校を知りました。
そして、その子の志望校と私の志望校の最寄り駅が近いことがわかりました。
私は大喜びしました。
志望校は別だけど、受験が終わっても通学の電車でまた会えるかもしれない、、
そんなことを思った私は今まで以上に勉強に励みました。
時は過ぎ、塾で授業を受ける最後の日を迎えました。
その子に想いを伝えようかさんざん悩みましたが、人見知りだった私は結局伝えることができませんでした。
でも、志望校に合格すればまだ再開できるかもしれない!まだチャンスはある!
そんなことを考え、試験までの残り数日、追い込みをかけました。
そうして迎えた入学試験当日。
様々な思いを胸に、入試会場へ向かい、試験を受けました。
試験も無事終了し帰宅。
そして数日後、、、
運命の合格発表日を迎えました。
合格すれば好きなあの子とまた会えるチャンスがある、、、
期待と不安を胸に、合格発表を見に行きました。
結果、、、
不合格でした、、、
私は絶望しました。そして自室にこもり泣きました。
もう好きなあの子にはこの先二度とあえない、、、
そんな悲しさで心がいっぱいになりました。
そして、数日が経ちました。
その頃の私は単純で、受験終了とともに解禁になったゲームをやりまくりました。
それにより試験に落ちた悲しみから徐々に立ち直りつつありました。
しかし、悲しみは薄れてきても、好きなあの子のことだけは頭から離れませんでした。
その子ともう会えないことへのやるせなさだけは心に残り続けました。
あの子のことは忘れたくない、、、
そんなことを思った私は、その子の名前を紙に書いて丁寧に折りたたみ、
机の引き出しに入れて鍵をかけました。
こうして私の中学受験の日々は幕を閉じました。
---------------------------------------------------□☐
いかがだったでしょうか。
幼いながらにした恋と、その恋が何もできずに終わってしまった悲しみ、
それにより、第一志望校の入学試験が私の人生で最も印象深い試験になりました。
もうすぐ入試の季節ですね。
皆さんは悔いの残らないよう、全力で頑張ってくださいね。
いろんな意味でね(笑)
ここまで読んでくださりありがとうございます!
それでは!